あなたはどういった目的で本を買いますか?
友達に「あの本はいいよ!」とすすめられたからとか、本屋に行って眺めてみたらこの本はおもしろそう、と思って買うなどがあると思います。
または話すのが苦手だから話し方が上手になりたい、資格取得に短時間で結果を出したいと思い勉強法の本を買いに行くなど、目的を持って書店に行くこともありますよね。
ではあなたは本を選ぶとき、何を基準にしますか?
信頼する友達がすすめてくれた本だったら迷わずそれを買うと思います。
自分で買うときには、表紙のデザインが目立っていた、本のタイトルや帯に書いてある言葉が印象的だった、などが大きな決定要因にはなっていませんか? それはなぜでしょう?
あなたの脳がその本をとらえるということは、ほかの本よりその本があなたに一番のインパクトがあったということです。
1年間に新書は8万冊も出るそうです。
それだけの膨大な本の中であなたはその本を選んだのです。
あなたがその本からなんらかの恩恵を受け取ることができると思うから、その本を選んだのだと思います。
偶然はありません。
その本との出会いを価値のあるものにするかどうかはその本にあなたがどうアプローチするかによって決まります。
もちろんあなたの気持ちを何も動かしてくれない本を買ってはいけません。
つまり最初に見たときに印象が残りにくい本は、記憶にも残りにくいのです。
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