あなたは月に何冊本を買いますか?
買う量は多くてもどこまで読めているでしょうか?
本は買っても積んでおくだけでは意味がありませんよね。
著者は一生懸命に書いたその本を読者に買って欲しいのです。
読者の心に訴えかけるために表紙をどのようなデザインにするのか。
どのような本のタイトルをつけるのか、何度も考えます。
本の帯の言葉はどうするか、本の表紙のデザインや言葉などの色を選ぶことにまで細心の注意を払います。
私が過去出版した、『考える力がつくフォトリーディング』と言う本のイラストレーターを決めるときには、編集者から400人余りのイラストレーターのデータをもらい、この中から選んでくださいと言われました。
私が選んだもっともこの本のいわんとしていることを表現してくれるイラストレーターの方は、つまり400分の1の確率で選ばれた人なのです。そのくらい本の表紙は考えて作られています。
本の表紙も大切ですがもちろん中身も大切です。本の中身に何かとても印象的な言葉があると、脳はそれを思い出しやすいと思います。
本を買うときには、この本が自分にとってもメリットがあるとしたらそれは何? と大いに疑問を持ちましょう!
あなたがその本の内容を思い出したいときには、表紙のデザインを思い出してみてください。
そうするとこの本の中に書いてある内容と表紙はもちろん関係性がありますから、中身を思い出しやすくなります。
そういえば、こんな疑問を持ちながら読んだよねとひとつ書いてあったことを思い出すと、いもづる式に思い出していくということにつながります。
読んだ後に本の表紙を見ながら本の内容をもう一度復習してみましょう。
そうするとその本の表紙を思い出したら、本の中身も思い出しやすくなると思います。
毎日1冊本が読めるもっと知的なあなたになる!
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